MASV Portalでは、共同制作者が送信するファイルにメタデータを含めることができます。
MASV Portalでは、パートナーやクライアントが送信するファイルに、パッケージ名やメッセージなどのメタデータを簡単に含めることができます。この情報は、転送の追跡やメディア資産管理(MAM)システムとの統合に利用できます。
MASV プランをアップグレードすることで、パッケージにメタデータを含めることができます💡。
ポータルは、ファイルを送信する際に送信者が記入するカスタムフォームからこのメタデータを収集します。
MASV は、このメタデータを追加ファイルとして、お客様が受け取るパッケージに追加します。メタデータを JSON、CSV、XML ファイルとして、またはそれらすべてとして含めるように Portal を設定することができます。また、転送の際に受け取る電子メール通知にもメタデータを含めることができます。
MASV Portalは、パッケージ全体のメタデータを含み、パッケージ内の個々のファイルのメタデータを収集するものではありません。
ポータルのメタデータフォームをカスタマイズする
メタデータフォームは、既存のポータルでも、新しいポータルを作成するときでも、カスタマイズすることができます。
カスタム・メタデータ・フォームでは、ポータルが転送について収集できるメタデータの種類に、多くの柔軟性を持たせることができます。番組名、シーズン番号、エピソード番号、プロジェクト名、プロダクション名、連絡先名、電子メール、電話番号などのメタデータを追加するよう、送信者に要求したり、義務付けたりすることができます。
メディア資産管理(MAM)システムへ自動的に流れるメタデータを事前に入力することも可能です。
似たようなメタデータを持つ多くのポータルを管理している場合、再利用できるフォームテンプレートを作成することができます。これは、メタデータ・フォームで行うことができます。たとえば、MAMシステムが必要とするメタデータのフォーム・テンプレートを作成することができます。
カスタムフォームと メタデータフォームは、チームオーナーと管理者だけが使用できます。
MASV Desktop Appでカスタムメタデータを使う
MASV Desktopアプリを使用して、カスタムフォームを持つMASV Portalハットにアップロードすることができます。
ウォッチフォルダは、送信者がフォームに入力する必要があるため、メタデータフォームを持つポータルに送信することはできません。