ファイアウォールで MASV を確実に動作させるには

ホスト名、ポート情報、または IP アドレス範囲を使ってファイアウォールを設定し、MASV ファイル転送が許可されていることを確認してください。

ウェブベースのアプリである MASV は通常、ファイアウォール設定を必要としませんが、問題が発生した場合は、ホスト名または完全修飾ドメイン名(FQDN)、およびポート情報を使用してファイアウォールを設定し、MASV ファイル転送が許可されるようにします。ネットワークレイヤーで作業している場合は、ホスト名の代わりにIPアドレスの範囲(AWSとCloudflare)を提供することができます。

ファイアウォール設定

ファイアウォールソフトウェアはデバイス、ネットワーク、データを保護するために設計されていますが、アクセスする必要のあるアプリケーションやウェブサイトをブロックすることもあります。問題を回避するには、以下の情報を使用して、ファイアウォールのホワイトリストまたは例外リストにMASVを追加してください。

ポート

すべての MASV エンドポイントはポート 443 を使用します。このポートは HTTPS (Hypertext Transfer Protocol Secure) をサポートし、TLS (Transport Layer Security) による通信の暗号化を保証します。

ホスト名

以下のホスト名またはFQDNを許可リスト(ホワイトリストまたは例外リストとも呼ばれる)に追加します:

  • api.massive.app
  • api.massive.app
  • massive.io
  • get.massive.io
  • アプリ.massive.io
  • ヘルプ.massive.io
  • *.portal.massive.io
  • *.s3-accelerate.amazonaws.com
  • *.cloudfront.net
  • *.pubnub.com
  • *.pndsn.com
  • *.pubnub.net
  • *.pubnubapi.com

IPアドレス

ネットワークレイヤーで作業している場合、ホスト名の代わりにIPアドレスをホワイトリストに登録することができます。MASVが適切に動作するためには、AWS(Amazon Web Services)とCloudflareの両サービスのIPアドレス範囲をホワイトリストに登録する必要があります。MASVエージェントでストレージ統合(クラウドまたはデバイス)を使用している場合は、PubNubのIPアドレス範囲もホワイトリストに登録する必要があります。必要なIPアドレス情報は以下のリンクを参照してください。

米国:

54.175.191.192/26

52.9.63.128/26

54.236.3.168/29

54.241.191.232/29

34.223.51.128/27


EU

52.29.255.168/29

54.93.254.232/29

35.157.63.192/26


アジア

18.179.18.128/25

54.250.252.48/29

54.249.82.168/31


インド

13.232.67.192/27

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